2006/08/12

タイランド

  タイに行ってきた。旅の目的はに乗ること。。。友人が象使いの村にホームステイに行くというので、せっかくなので一緒に行かせてもらうことにした。今思うと、海外旅行なのに、とても無茶をしてきたものだと思う。よく無事で帰ってこれたものだ。。。タイ象保護センターでは、象使いと一緒に 象とのふれあいを提供してくれる。象との生活は、朝森に象を迎えに行くことから始まり、水浴びをさせ、象ショーのための訓練をし、ショーに参加して、ま た森に帰しにいくことになる。。。まさに「ウルルン」。 素人がそう簡単に象に乗れるわけもなく、水浴びでは何度川のなかに落ちたことか(> _<)。象に直に乗ってみる世界はなんとも新鮮なものだった。象の頭もとってもキュート。なんだか恐竜にまたがっているような錯覚にも陥いる。と ても貴重な体験だった。また行ってみたいものだ。
  ホームステイは3日間だけだっ たので、残りは世界遺産アユタま で行ってきた。現地のツアーに申し込めば、簡単に行くことができたのだが、高い ということもあり、地図を見ると電車でいけそうな感じだったので、無謀にも友人と相談の末電車で行くことに。。。現地の旅行会社の人の話では、バンコクからアユタヤまで、電車で片道30バーツ(約100円)でいけるらしい。片道約1時間30分の距離が100円!なんと安いことか。しかし、世の中そう 甘くはいかないもの。。。駅の切符売り場で、アユタヤ行きの切符を買おうとすると、片道一人330バーツだと言うのだ。何度聞いても、返事は一緒。日本人だから、ボッタクられているのかと思ったのだが、さすがに駅で「まけろ」とはいうことができずに、しぶしぶ購入。
 電車に乗ってみると、乗客はほとんどおらず、席は指定だった。タイではあまり電車を使う人がいないんだなと勝手に思ってみたのだが、電車を乗ること1時間。ようやく謎が解けることに。。。なんと突然、お昼ご飯がでてきたのだ。しかもとーてもおいしそうな、素敵なお弁当。謎が謎を呼び、日本から遠く離れ た異国の地で、突然出されたこの謎の弁当を口にしてもよいものか友人と議論。結局数少ない周りの乗客も食べていたのもあり、おいしそうな匂いにも 負け、食べてしまうことに。食べながら友人と今の状況を整理していると、これまでの謎が一気に解決した。そうなのだ、どうやら私たちは日本でいうグ リーン車のようなものに乗っていただ。しかもタイでは、全てが指定席の電車が日に何本かあり、私たちはそれに乗ってしまったようである。ずいぶ ん高いわけだ-_-。 そんなこんなのアユタヤでは、どうみてもパンフレットとは違うような寝そべった仏像さんを見たり、遺跡を見たりした。 帰りは、もちろん、30バーツの普通の電車に乗り、無事に帰ることができた。駅に電車が来たときの乗客が線路を歩いて横切る風景がとても印象的だった。

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