2007/07/11

無駄に容量の大きなUSBメモリ

 最近のUSBメモリは4GBのものまであったりと、リムーバブルメディアの大容量化が著しい。しかしこんなに容量が大きくなってみんなどんな使い方をし ているんだろう?たんなるパソコンやテレビ、ゲーム機なんかとのデータ移行用でしかないんだろうか?Linuxをインストールしてみてもそんなに役にたつ とも思えないし。まあ値段がそんなにかわらないのであれば容量が大きいにこしたことはないんだけど。
 そんなこんなで無駄に大容量なUSBメモリだが、先日ある雑誌にメモリにポータブルアプリケーションをインストールして有効活用しましょっていう特集が掲載されていたので、早速試してみた。
 机の上でほこりまみれになっていたUSBメモリは256MBで、しかもUSB2.0に対応していなかったので、どうせならと思い新規購入した。また無駄なものが増えたけど、ドスパラで1GB 1580円と安かったし、これでしばらく遊べるんだからよしとしよう。
 導入するアプリは、「portableapps」。 portableappsは、USBメモリにインストールし、起動させると、タスクバーに常駐し、そこからWindowsのスタートメニューのようにして 使うことができる。USBメモリに作成されるPortableAppsというフォルダにレジストリを使わない、exeファイルなんかを個別にほうりこんで いけば、あとは自動的にスタートメニューっぽいところにプログラムが追加されていく。いらなくなったらexeファイルを消すだけ。非常に簡単。しかもなん かだかっこいい。デフォルトではじめから、FirefoxやOpenofficeなどすぐに使えるソフトがたくさん入っている。それに加えて、 Stirling,7zip,Gimp,ED,TeraPad,パスみえ2000,Vix,FFFTPなどなどお気に入りのアプリを次から次へと放り込ん で、383MB。常に携帯しておきたいUSBメモリの完成である。Internet Exploreなんかは、セキュリティの設定などなにかと面倒なことが多く、さらに使いづらかったりする。そんなときでも、USBメモリさえ持っていれ ば、どこに行っても自分のお気に入りの環境で、Firefoxがすぐに使える。非常に便利。Portableapps久しぶりにすぐれた一品。これで USBメモリの使い道のはばが少し広がったかな。

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